開発の方向性がユーザーと噛み合っていない気がしてしまう、、、
【良い点】
・デザインは統一感がありきれいに見やすくなったと思う。
・安い。
【不満点】
・ずっと細かいバグがなくならない。慢性的。
→大きな部分の開発もいいが、昔からある小さな部分一つ一つがおろそかになっては本末転倒である。とにかくバグを潰すのにもっと予算を使ってほしい。
・色々な機能面で他のDAWに劣っている。BitwigやCubaseのような斬新で独自な機能がない。
→コードやスケールの高精度ガイド機能、オーディオからMIDIへ変化を高精度で実現する機能、MIDIをオーディオとして編集できる機能、LiveやDJスタイルで作曲できるような機能、などなど。
・AlchemyやDrum機能に力を入れすぎているが、他のプラグインを使う人の方が多いので初心者以外のユーザーには恩恵が少ない。
→例えば、高品位高性能なEQが付くだけでも嬉しい。シンセやドラムなどの音の好みが分かれるものよりも、万人が使え、ミックスやマスタリングがオールインワンでできるizotope ozoneのようなものを開発した方がユーザーには嬉しい。
第一、シンセは音質ならSerum、凡庸性ならMassiveやSylenth1、ドラムは生ならBFD、アナログなら自分の好みのサンプルコレクション、などの流れが一般的に決まっているのに、なぜ今中途半端で重いシンセやドラムに全力を挙げるのかが謎だ。
・たまにプロジェクトが壊れるので、復旧機能を充実させてほしい。
→プロジェクトの保存やバックアップにもっと柔軟性があればいいな、とつくづく思う。
・サンプルライブラリーは本当に実用性を考えているのか?
→SamplephonicsやBeatport、Noiizなど、時代の流れにあったサンプルを出来れば一個単位でDLして使えれば嬉しい。
ストリーミングして気に入ったものだけをMacに落とせる方が邪魔にならなくて、今の時代にあっていると思う。今のサンプルは言葉は悪いが、ダサいものが大半だと思う。音質も良くない。
・たまにノイズが出る時がある。
→Logic Pro Xが問題なのかどうかは不明。
以上。自分的には開発の方向性、力の入れ方がユーザーの要求とずれているように感じました。
garagebandに初心者ユーザー需要を任せて、Logic Pro Xは編集能力、ミックスマスタリング能力、Live機能などがきちんとLogic Pro XだけでもこなせるDAWになってほしい。
12 audio bus_ about
Logic Pro, v10.3